長寿遺伝子の発見

「サーチュイン遺伝子」とは?

20歳以上寿命を延ばすことが出来る そんな方法があると信じますか!

 あと10年若かったら、○○○出来たのに!!!そんなつぶやきをしている貴方・・・・!
20年を取り戻して、実際に20年過去に戻れたらどうしますか?
 実際に20年前の若さと健康を取り戻すことが出来たら。これから先、心身共に健康で元気にプラス20年以上長寿できたら、ある意味で20年前を取り戻したことと同じことになるとは思いませんか。

 

80歳からが働き盛りの健康をつくるには

 長寿遺伝子が発見されました。人体に対する新たな発見は、毎日最低一つ一年に365以上の発見があると言われてきましたが、近年、脳神経細胞が増殖していることや若返り遺伝子サーチュインが人体にあることが発見されました。しかも、若返り遺伝子を増やす方法や、若返り遺伝子を増やすと若返ることが解明されました。
 したがって、長寿の秘訣をにぎる「サーチュイン遺伝子」が、最近、メディアなどで取り上げられ、話題になっています。
 サーチュイン遺伝子とは、老化を抑制すると共に、若返りを促進することも出来ると考えられている機能を持つ遺伝子のことです。地球上のほとんどの生物が持っており、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を増やすには根本的に体質を改善して実質的に健康になることが最も確実で近道であり、真癒医学の玄米菜食と運動による健康回復法(80歳からが、働き盛りの健康をつくる健康法)に一致するものだったことは大変嬉しいことだと言えます。


    

真の健康を取り戻せば若返ることは確実

 これは、若返りたい人にとって、長寿して元気にバリバリ働きたい意欲を持つ人にとっては朗報です。しかも、アンチエイジングのように、特別お金を掛けて無理しなくても、抗加齢ではなく、真癒医学の半断食のように日常生活の中で誰でも簡単に実践できます。
 正真正銘の“若返り”が出来るのですから、体質改善による根本的な健康回復なので、寿命も確実に伸びると思います。50歳代で気づいて実践するなら30年以上も生き甲斐を持って元気に人生を楽しんでいただけるものと思われます。そうなっていただけるなら、これほど嬉しいことはありませんよね。

若返り HOW ? どうしたら長寿遺伝子を増殖できるの?

 これは誰もが知りたいところでしょう。簡単にお知らせいたします。始めは戸惑い信じられないかも知れませんが、ご心配いりません。順次ご説明をさせていただきますので必ずご理解いただけると確信しています。
 この長寿遺伝子増殖法であれば、若返ると同時に健康になり、さらに認知症やアルツハイマー及び、老化現象やガン、生活習慣病のほか心臓疾患、脳卒中系障害の最も効果的な予防にもなるはずです。ここでは、スペースの問題からその概略のほんの一部をご紹介させていただきます。

 

半断食で若返り

1、先ずは、血液をキレイに血流を良くすること。
2、腸をキレイにすること。(食材や食べ方)
3、『心』ストレスをためないようにすること。
4、『食』食事を玄米菜食中心にすること。
5、『動』運動をすること。
6、『療』自然治癒医学療法の実践。
7、『哲』「自然の摂理」に順応すること。
8、『環』心身の環境を良くすること。
9、『医』真癒医学観を理解すること。
10、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を増やす。


寿命のカギを握る テロメア

 テロメアとは染色体の末端部の構造のことで、染色体を保護する働きを担っています。テロメアは細胞が分裂するたびに少しずつ短くなっていきます。細胞は分裂できる回数が決まっていて、およそ50〜60回程の分裂を繰り返すと、分裂が出来なくなり、増殖が止まってしまいます。これは、分裂を繰り返すことでテロメアが短くなりすぎ、染色体を保護することができなくなって細胞が死んでしまうからです。つまり、テロメアは加齢と共に短くなっていくのです。テロメアは全身の細胞に存在するので、短くなった結果、身体に諸種の老化現象が現れてきます。
 テロメアが長い人ほど免疫力が強く、対してテロメアが短い人ほど心臓病、糖尿病、ガンなどに罹りやすいと言われています。テロメアの長さは、年齢によって一律に決まっているのではなく、同じ年齢の人であってもその長さにはそれぞれ違いがあります。なぜ同じ年齢であるのにテロメアの長さが違うのでしょうか?それは、テロメアの長さが生活習慣と深い関わりがあるからなのです。
 短いテロメアと関係しているのは、肥満・喫煙・ストレスです。特に、喫煙はテロメアの長さを保つ上で大きな障害となります。逆に、長いテロメアと関係しているのが運動・ビタミン・不飽和脂肪酸です。さらに長寿遺伝子にもテロメアの短縮化を抑え、安定化させる働きがあります。
 テロメアを安定化させるためには、毎日適度な運動を行い、十分な睡眠をとり、ストレスを減らして、喫煙をしないことが望まれます。さらに炭水化物や脂質などのカロリーを減らし、玄米菜食を取り入れ、ビタミン・ミネラルを豊富に摂取すること。また、過食を控え、腹7分目に抑えることで長寿遺伝子の働きを促すことも必要なことです。

老化の原因は「糖化」にあった

いずれにしても過食は禁物
 老化の原因の一つに脳の「糖化」があります。これは、体内の糖が過剰になることで、たんぱく質と結合してしまい、糖がエネルギーとして機能しなくなる状態のことです。寝る前に食べることや、野菜不足は糖化を起こす原因となるので注意が必要です。特に白砂糖は、サーチュイン遺伝子増殖の敵といえるでしょう。また、甘みのあるドリンク類や、美食・飽食も避けるべきです。

低カロリー食で長寿できる!
 サーチュイン遺伝子を働かせるためには、一日の摂取カロリーを800kcal程度に抑えるか、今までの25%の減食を実践することが効果的だとされています。毎日でなくても、週に1回、または1カ月に1回でも効果はあるようです。
 また、ウィスコンシン・マディソン大学の実験によると、カロリー制限をしたサルと通常の食事のサルを比較すると、カロリー制限をしたグループの方が、見た目にも若く見え、長生きをするという結果が出たそうです。これは、エサの量が足りない時期を生き延び、子孫を確実に残すための戦略ではないかと考えられています。

あなたも実践しよう
 小食になることで、長生きできるのだから、これほど経済的なことはないでしょう。食費が抑えられるうえに、健康になって病院にかからずに済めば、医療費の削減にもなります。さらに、年を重ねても働くことができ、良いことづくめなのです。自分や家族だけではなく、この国の医療費問題、高齢化社会の問題の解決につながる可能性まで秘めています。国家予算としての医療費は削減され(ゼロ円ということもあり)働き盛りだから税金を納めますから、国にとっても一石二鳥ですよね。食事というのは日々の積み重ねですから、ほんの少しの心がけを続けることが、大きな違いを生んでゆきます。あなたもぜひ実践してください。
 でも、最後にもう一度思い出してください。植物も水だけでは美しい花を咲かせ美味な実を成らすことが出来ないように、ひともまた、食だけではなく「心、食、動、療、哲、環、医」の7つの要因が大切です。「自然の摂理」に順応した単純で簡単なことですから学んで実践して20年、30年、若返っていただきたいと思います。





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